▼富士五湖でいちばん深い湖
本栖湖は富士山の北西のふもとにある富士五湖の一つで、湖面の標高は901メートル、最も深い所は121.6メートルある。富士五湖のなかでは飛び抜けて深い。湖から見た逆さ富士は、千円札と五千円札の裏の図案に使われた。
湖には1917年に十和田湖からヒメマスが移され、ヒメマスの湖として知られるようになった。
▼「体長3メートルの怪魚」から「怪獣モッシー」へ
1972年8月31日の毎日新聞は「体長三メートルの怪魚を見た!?」と報じた。湖面が泡立って大きな背びれが現れ、岸の近くまで来て水中へ消えたという話も伝わっている。
1987年10月3日と11月には、湖面に現れたコブのようなものが写真に撮られ、山梨日日新聞が10月13日に「怪獣モッシー」として取り上げた。今ではモッシーは湖のキャラクターとして親しまれ、環境保護のシンボルやお土産にも使われている。
正体をめぐる諸説
- 壱
巨大魚説(有力)
チョウザメなどの大きな魚が、深い湖で大きく育った姿を見誤ったとする見方。
- 弐
湖の波・漂流物説
波や流木などが、背びれやコブのように見えたとする見方。
- 参
未知の水棲動物説
深い本栖湖に、知られていない大型の生き物が潜んでいるとする説。
