超常アトラス
ハッシーのイメージNo.119
UMAUMA(未確認生物)

ハッシー

浜名湖の怪物(ハマちゃん)

3時間、一度も頭を上げなかった! 浜名湖の入り口をうろついた体長5メートルの「茶色い背中」

2012年3月、静岡県の浜名湖で、茶褐色の背中をもつ体長4〜5メートルほどの生き物が、3時間にわたって湖を行き来する姿が目撃された。地元紙が報じて騒ぎとなり、その姿は「ハッシー」「ハマちゃん」などと呼ばれるようになった。

現場
静岡県浜松市・湖西市 浜名湖(新居漁港の沖・今切口付近)
初出
2012年
怪奇度
★★★★★

▼新居漁港の沖に現れた背中

2012年3月18日の午後3時ごろ、浜名湖の太平洋側にある新居漁港から約400メートル沖で、地元の漁師らが見慣れない生き物を目撃した。報告によると、体長は4〜5メートル、水面から出た部分の高さは50〜60センチほどで、背中は茶褐色の毛に覆われ、斑点が見えたという。

生き物はその後およそ3時間にわたって湖を行き来し、複数の人が目にした。ところがその間、一度も頭を水面から上げなかったため、正体の見当がつかなかった。翌19日には静岡新聞が報じ、警察も出動する騒ぎになったとされる。

▼いくつもの呼び名と、その後の目撃

この生き物には決まった名前がなく、「ハッシー」「ハマちゃん」「ハマッシー」など、人によってさまざまな呼び名がつけられた。2022年9月上旬には、浜名湖が海とつながる今切口の付近で、水面を猛スピードで泳ぐ大きな生き物が撮影され、UMA研究家の中沢健氏は「ハマちゃん」の再来ではないかと話題にした。

正体をめぐる諸説

  • 壱

    クジラ・イルカの迷い込み説

    スナメリやイルカ、ゴンドウクジラなどの小型のクジラ類が、海から湖へ入り込んだとする見方。

  • 弐

    アザラシ・トドの迷い込み説

    茶色い毛と斑点という証言から、アザラシやトドなどの鰭脚類が迷い込んだとする説。

  • 参

    大型の魚説

    汽水域にも入るサメや、オカルト研究家の山口敏太郎氏が挙げたリュウグウノツカイなど、大きな魚だったとする説。